電気の流れを見える化して
CO2も「見える」ように
CO2排出量の可視化も、電力コストの見直しも、
日頃の“見える記録”から
ポータブル通信電流計
カーボンニュートラルの第一歩は「現状把握」から。
ENIMASで「消費電力測定」「CO2排出量可視化」「省エネ効果検証」がお手軽に。


こんなことでお困りではありませんか?

電気代を減らしたい
事業所全体の使用電力は把握しているけれど、どの設備が電気を大量に消費しているかわからず、削減ポイントがわからない方に!
同時に8台の機器の電流値測定を行えるハードウェア『ENIMAS』が、設備ごとの電力消費量を計測&可視化して、電気使用量削減をサポートします。

各設備のCo2排出量を知りたい
脱炭素活動に参加したい、サプライチェーン排出量を算出しなければならない方に!
分電盤にクランプセンサーを取り付け、各設備の電気使用量、電気料金と共にCO2排出量データをリアルタイムに確認できます。CSV出力、自社オンプレミスサーバーにデータ送信も可能です。

生産性・業務効率向上
ENIMASのデータは1分毎に更新され、時間、日、月ごとのリアルタイムデータが算出されますので、電気の動きで、設備の稼働時間、稼働日も可視化されます。
グラフで視覚的に確認し、CSVデータで詳細な数値を保存することで、生産性・業務効率向上をサポートします。 無料専用WEBアプリ上で電力量・電気料金・CO2排出量をリアルタイムに表示し、場所や時間制限なしで状況確認ができるので、スピーディ・低コストで現場作業者の負担を軽減します。

クリーンエネルギーの事業支援
私たちは『青い地球をそのままに』を事業理念として掲げ、省エネ活動を促すツール『ENIMAS』を中心に『運用による脱炭素活動の推進』を行っています。
またENIIMASの売上の一部は林業の振興にあてられます。電力の削減は地球温暖化対策になり、林業の発展はCO2の吸収源となる森林を豊かにします。
CO2見える化が
必要な理由って?
企業も、CO2の排出量を
ちゃんと把握する時代です
2020年に日本政府は、「2050年までにカーボンニュートラルを実現する」と宣言しました。これは、温室効果ガス(GHG)の排出量と吸収・除去量を相殺し、実質的にゼロにすることを目指すものであり、国の成長戦略の柱として位置づけられています。
この宣言を受けて、経済産業省は「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を策定し、エネルギー転換と産業構造の変革が国家レベルで本格的に推進されています。
カーボンニュートラルとは?
カーボンニュートラルとは、「温室効果ガス(GHG)の排出量」と「吸収・除去量」を相殺し、実質ゼロにすることです。
地球温暖化がもたらす異常気象や自然災害、海面上昇、生態系への影響などは、私たちの暮らしや経済活動に深刻な影響を及ぼしています。これらの原因とされる温室効果ガス(GHG)の排出を抑えることは、もはや一国の課題ではなく、全世界共通の緊急課題となっています。
そのため、国連が主導する「パリ協定」では、世界の平均気温上昇を産業革命前から1.5℃以内に抑えるという国際目標が掲げられました。各国は、このカーボンニュートラルを実現するために意欲的に取り組みを開始しています。
世界で進むカーボンニュートラルの取り組みとGX投資
カーボンニュートラルへの意欲的な取り組みを背景に、欧米諸国では「GX(グリーントランスフォーメーション)」の潮流が加速しています。
再生可能エネルギーの導入やCO₂排出量の削減が本格化し、国や企業の姿勢が世界的に問われる時代となっています。
また、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)を重視するESG投資も急速に拡大しており、環境負荷の少ない企業に資金が集まる傾向が顕著です。
この流れは日本企業にも波及し、「脱炭素企業は投資対象」「そうでない企業は投資対象外」という選別が実際に起こっています。
日本でも、政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル」実現に向けて、省エネ補助金をはじめとするさまざまな施策が講じられています。
カーボンニュートラルと「排出量の見える化」
カーボンニュートラルの実現を目指すには、まず「温室効果ガス(GHG)の排出量を正確に把握する」ことが欠かせません。
そこで登場するのがGHGプロトコルです。
GHGプロトコルとは?
GHGプロトコルとは、企業が温室効果ガス(GHG)の排出量を計算・報告するための国際的な基準です。
自社の排出量だけでなく、サプライチェーン全体を含めて、どれだけのCO2が排出されているかを把握し、適切に管理するための指針となっています。
排出量は「Scope(スコープ)」という基準で分類され、区別されています。
サプライチェーンとは、製品やサービスを作り出すための一連の流れです。具体的には、材料を調達するサプライヤー(供給者)から始まり、製造、配送、消費、廃棄に至るまでのすべてのプロセスが含まれます。サプライヤーには、原材料を提供する業者や部品を製造する企業、さらに物流を担当する企業も含まれます。
Scope3って結局何?
Scope3とは、企業が自社内で直接排出するCO2以外に、原材料の調達、製造、輸送、使用、廃棄といった全ての段階で発生するCO2を指します。
製品が消費者の手に渡るまでの過程で出るCO2と考えると、より身近に感じられるかもしれません。
2025年からは、企業による開示が義務化される予定です。
「Scope(スコープ)」は、GHGプロトコルの中でCO2などの温室効果ガス排出量をどこから出たものかによって分類する考え方です。
Scope 1 |
自社で直接排出するCO2 例:自社の工場や車両からの排出 |
Scope 2 |
自社が使用する電力や熱から間接的に排出するCO2 例:電気を使うことによって発生する排出 |
Scope3 |
サプライチェーン全体で間接的に排出されるCO2 例:原材料の調達から製品の輸送、廃棄に至るまでの排出) |
大企業が中小企業に
CO2排出の見える化を
要求する時代が来る
カーボンニュートラルの実現を背景に、企業に対しては、CO2排出量の開示が義務化される動きが進んでいます。特に大企業や親会社は、自社だけでなく、サプライチェーン全体の排出量も把握し、報告することが求められるようになります。これに伴い、大企業は取引先の中小企業に対しても、CO2排出量の開示を求めるようになるでしょう。
例えば、親会社が自社のCO2排出量を報告する際、サプライチェーンに関わる中小企業の排出量も含めなければならない場合があります。これにより、これまで排出量の見える化にあまり関心がなかった中小企業も、急遽開示を求められる可能性があります。
中小企業も
CO2排出の可視化を
急ぐべき時が来ている!
親会社からScope3で
CO2排出量を明示するよう
通達がきたけど
何をしたらいいのか
まったくわからない……
中小企業が大企業からの開示要求に応じるためには、CO2排出量の可視化が欠かせません。自社の排出量を把握することで、取引先の要求に応じるだけでなく、環境負荷を減らすための取り組みが進むため、持続可能なビジネスの構築にも繋がります。また、環境に配慮した企業としての評価が高まることで、取引先からの信頼も得られ、今後のビジネスチャンスに繋がる可能性が広がります。
- 大手企業との取引継続・拡大に繋がる
- 脱炭素支援補助金の活用がしやすくなる
- 環境配慮企業としての評価UP
- SDGs・ESG対応としてPRにも使える
CO2排出量の
計測・可視化を
もっと手軽に
ENIMASが選ばれる理由

工事不要のポータブルなクランプ式電流計
エニマスシステムイメージ図

設置は簡単シンプル!
最大8台(8カ所)まで測定可能!

専用Webアプリでいつでもどこでも状況確認



エニマス専用WEBアプリ
ブラウザ動作でインストール不要
動作確認ブラウザ
iPhone、iPad/MacOS:Safari
その他ブラウザ:Google chrome
iPhoneの場合、iPhone12Pro以上の画面サイズ推奨
多様なシーンでCO2可視化を実現
ENIMASの活用例

自社工場の
電力消費量の把握

取引先からの
CO2開示要請への対応

補助金(省エネ補助金等)
利用時の効果検証

カーボンニュートラル
報告書への活用

店舗・施設の省エネ施策の
PDCA管理


お客様の声
フランチャイズ店に設備の更新をすることでどれだけ節電できるか、直営店とフランチャイズ店と電気使用量を比較して提案することができました。
飲食業のお客様
環境コンサルティングを行うにあたり、すぐに電気の見える化をして、お客様に効果を実感していただけました。
コンサルタントのお客様
工場中の電気の動きを確認し、24時間稼働していた変圧器を発見しました。ブレーカーを取り付けることで年間40万円の節電になりました。
製造業のお客様
電気代の高い店舗を、同環境の店舗の電気使用状況と比較して原因を究明できました。
飲食業のお客様
電気の使用目的ごとに集計してみたところ、冷暖房費が高いことがわかりました。冷暖房に頼りすぎない職場環境を構築し、年間20%の節電に成功しました。
製造業のお客様




相模原市
- 電気の見える化による省エネルギー化普及啓発事業
応募事業者に試行的にENIMASによる電力に特化した省エネルギー診断を受けていただき、診断結果や運用改善提案の内容等を事例集にまとめ、脱炭素化に向けた第1歩として周知する事業 - 「相模原市役所本庁舎の電気の見える化の実施に関する協定」を締結
相模原市にENIMASを無償提供!省エネルギー化に向けた取組を推進し、市民や事業者の温室効果ガス削減の取組を促進するとともに、脱炭素社会の実現に向けて相模原の優れた製品として市内外に発信して頂く協定 - 相模原市の事業者向け省エネ補助金でENIMASが採用されました!
事業所内に10日程度ENIMASを設置して、事業所ごとに最も効果的な省エネ設備を提案しました! - さがみはらSDGsパートナー企業登録・相模原市トライアル発注製品として認定
2023年3月SDGsパートナー登録証盾受賞。令和5年度トライアル発注製品認定。
川崎市
- 川崎市の事業者向け「電力見える化サポート」でENIMASが採用されました
かわさき起業家賞受賞製品ENIMASが、川崎市の中小企業様の省エネを無料サポートする事業に採用されました。
神奈川県
- 神奈川県の企業支援で2社が導入されました!
スマートファクトリー促進事業は、EMS(エネルギーマネジメントシステム)の導入を支援・補助することにより、省エネや再生可能エネルギーの導入を図りました。エニマスはEMSとして8社中2社に導入頂き成果を上げました。
八王子市
- 八王子市中小企業省エネ改修等補助金でENIMASが採用されました!
弊社技術専門員が直接事業所にお伺いして、どの機器を交換すると省エネになるかなど省エネの提案や助言を行いました。
その他
- 第49回発明大賞 発明功労賞受賞
- 2023年度省エネ大賞
省エネルギーセンター会長賞受賞 - かながわビジネスオーディション2024
神奈川県信用保証協会賞
日本技術士会神奈川県支部賞
神奈川県中小企業診断協会賞 - 神奈川県工業技術大賞未来創出賞受賞
- HTT取組推進宣言企業登録
- 相模原市トライアル発注認定
- かわさき起業家オーディション
かわさき起業家賞
よい仕事おこし賞
神奈川県中小企業家同友会賞 - 神奈川ニュービジネス協議会賞
- はまぎん賞
- きらぼし賞
- さがみはらSDGsパートナー登録
- さがみはらエコ宣言事業所
よくある質問
導入ステップ
ご注文から約10日前後でお手元に届きます。
※在庫がある場合のステップとなります。
ENIMAS-TWIN(ENIMAS IOT05C)仕様
測定範囲 | 500mA~400A |
測定精度 | ±10% |
セルラーモデル | 4G LTE |
記録周期 | 1分 |
使用温湿度 | -10~+50℃、20~85%RH |
電源 | DC5V 2A(電源アダプタ付属) |
寸法・重量 | 親機 32×90×130(mm)175g 子機 28×50×90(mm)70g |
電波法適合品

CO2排出量の可視化は
今すぐ始められます