東邦電子の事業

東邦電子は産業用の温度制御や各種制御関連機器・技術・人財づくりのメーカーです。

私たちの歴史は、1963年相模原で創業以来、半世紀以上にわたる「挑戦」の歴史。
独自の技術と製品群、海外展開や新事業・新社屋開設など、着実に成長を続けています。

コア事業の一つである制御機器分野では、お客様のニーズにお応えし、お客様と共にひとつひとつオリジナルの製品を作り上げることを得意としており、お客様と成長することで、温度制御業界のカスタマイズ製品分野では業界シェアNo.1。(*)

近年の挑戦として、2017年9月に【新規事業】であるセンサネットワーク事業を起ち上げ、制御機器分野で長年培った技術をもとにIoTへのニーズに対応が可能となりました。
今後は更に、当社コア技術の温度制御やセンシングとの融合をはかり、独自のIoT事業として、より大きな世界へ羽ばたくことを目指しています!

*出典:2019年度注目メカトロニクスパーツ市場実態総調査(富士経済) 温度調節計ボード・カスタムタイプ販売数量

こんなところにTOHO製品が使われています!

例えば…

私たちの身の回りにある家電でいうと、冷蔵庫、電子レンジ、お風呂、エアコンなど。
それらは全て温度の管理や制御が必要な機器で、いわば機器の脳となる部分。
環境エネルギーや理化学等様々な分野で活躍する産業用機器、研究所から飲食等店舗(厨房)まで、私たちの生活や産業の発展の根幹を支えています。

温度調節器事業

創業以来50年以上にわたり、さまざまな業界の ニーズに応える製品を開発。
数千点にも及ぶ開発品目を通して培ったノウハウの活用が、お客様の要望を満たすだけでなく、提案型のモノづくりを可能にしています。

当社コントローラ標準品TTMシリーズをベースとして、お客様の希望動作に合わせて内部ソフトをカスタマイズ、よりオリジナリティーを出すために前面パネルデザインをお客様のご希望のデザインに変更が可能です。

温度制御および周辺制御を集約し、それらをボード化・カスタム化することにより、省スペース化・低コスト・製造工程の簡素化を実現。
TOHOはシステムで提案します。

センサ事業

自社工場が可能にする多品種少量生産。
温度センサは信頼性・品質はもちろん、 品種の多様化・複雑化が求められる製品です。
TOHOでは、各種素子のセンサを標準仕様だけでなく、お客様のニーズに合わせた特殊仕様も製作。
また、自社工場で生産するため、小ロットでの発注も可能です。

センサと制御機器の両方を自社生産できる企業は多くありません。
TOHOは設計から試作、量産まで自社内で一貫して生産することで、納期や価格はもちろん、さまざまなニーズにきめ細かいサービスを提供することができます。

無線センサネットワーク事業

無線センサネットワークneoMOTE(ネオモート)は、温湿度や電力を測るセンサを内蔵した無線センサノードや、様々な外部センサや機器・装置を無線化ユニットに接続してデータを収集するための基盤です。
ネットワークに無線を使用しているので、導入・運用コストと時間を削減することができます。
neoMOTEの母体は、1990年代後半の米国の代表的な無線センサネットワークの研究「スマートダスト(Smartdust、賢い塵)」プロジェクトです。
以後、20年以上にわたり現場の「測る(センシング)」と「繫ぐ(ネットワーク)」に関する様々なご要望にお答えしてきました。また、近年はIoTの測定・データ収集基盤として活用されています。
当社は、neoMOTEの設計、製造、販売を通して、現場の問題・課題解決、改善・改革を支援させて頂きます。

プローブカード事業

半導体ウエハー計測用プローブカードの設計・開発。
最も一般的に使用されるプローブカード(カンチレバータイプ)から 特殊仕様(高周波対応)までお客様のニーズに合わせたカスタム対応が可能です。
当社では一貫生産で各種基板の設計から、お客様の要求に技術力で対応。
お客様・営業・技術・工場のつながりを密接化し、ご満足いただける価格、納期、品質を提供しております。

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