




無線センサネットワークとは
Wireless Sensor Network, WSN
無線センサネットワークは、センサを内蔵した無線センサノードや無線化ユニットに他の様々なセンサや、機器・装置を接続して多種多様なデータを収集するための基盤です。
ネットワークに無線を使用することで、ネットワーク導入・運用コストと、時間を削減できます。
また、無線センサネットワークはIoTのセンシング・データ収集基盤として活用できます。

有線センサネットワークを導入時に
こんな問題はありませんか?
ケーブル敷設スペースが既設ケーブルで埋まっていて設置が難しい
屋外設置を希望だが、新たに大がかりな工事が必要
ケーブル敷設のための現場調査、工事図面作成、資材調達、工事などが必要
ケーブル敷設を行う際、操業、業務への影響が出る



neoMOTEなら導入・運用保守の時間とコスト
スペースの削減が可能です

さらに
専門的なIT・ネットワークの知識や経験はいりません。
neoMOTE製品理解でOK。有線RS485通信の知識・経験で対応可。
現場主導の企画、導入、運用保守が可能。
基地局と子機だけというシンプルな構成が基本
試験的導入から本格的な導入まで、シンプルにできます。
変更や拡張も簡単
変更や拡張は子機や親機の追加で対応可能。既設部分への干渉はありません。
柔軟性、拡張性に優れています。

neoMOTEの基本構成
- 親機(基地局)と子機というシンプルな基本単位で試験的導入(例:PoC(プルーフオブコンセプト、概念実証))から本格導入に対応可。
- 必要に応じて中継器を設置して通信距離の延長や通信状態を改善

導入例
広域データ収集・監視
(広域ガス消費量家計測)

主要商品

RS485無線化ユニット
(WS-Z6000A)
- 3つの機能:基地局(親機)、子機、中継器
- 基地局: サーバやPCLからのデータ収集要求にしたがって、無線センサノードや子機としてのRS485無線化ユニットに接続されているセンサや機器からデータを収集。 Modbus等の各種コマンドの対応。
- 子機:RS485対応センサ、機器、装置を接続して無線化。
- 中継機:通信状態の改善や通信距離の延長のために必要に応じて設置。 メッシュ(網目状)ネットワークを自動構築して最適経路を自動確保。
- ACアダプタ 又は 外部電源

温湿度センサノード
(WS-Z3027)
- 温湿度を測定して1分周期で送信。
- 温度: -20℃~60℃ 湿度: 0~90%RH
- 電池駆動(5年以上)

デマンドパルスノード
(WS-Z3030)
- 電力メータから出力される電流パルス信号を計測して、1分周期で送信
- 検出パルス定数: 50,000pulse/kWh
- 電池駆動(2年以上)又は ACアダプタ

パルス入力ノード
(WS-Z3028)
- 一般機器からのパルス出力を計測し、1分周期で送信。
- 入力方式:無電圧a接点 又は オープンコレクタ
- 電池駆動(5年以上)又は ACアダプタ

4CH温度センサノード
(WS-Z3033)
- 専用のサーミスタを接続し4点の温度を計測し、1分周期で送信。
- 温度: -40℃~100℃
- 電池駆動(5年以上) 又は ACアダプタ